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海を見に行きましょう
傷は消えない
消えないが、いつか癒える
息もできぬほどの深さの傷も癒える

思いは消えない
消えないが、いつか褪せる
身を裂くほどの深い思いも褪せる

痛みは消えない
消えないが、いつか慣れる
絶望的な喪失感も繰り返すうちに慣れる

薄れて褪せて滲んでいく
失ったら息もてきないと思っていた存在を失うことにも慣れる
すり減って磨耗してそれでも生きてる

まるで亡霊のようだ
姿も形もないのに存在感を肌で感じるような
そんな亡霊のようだ
日常の思いがけないところでその亡霊は現れる

列車に揺られて遠く遠くへと行っても
旅先にまで着いてくる
今も昔もこれからも
私はあなたの好きなところを説明できても
あなたの良いところは説明できない
それと同時に気づくことがある
私は私の良いところを説明できない
あなたもきっと説明できないんだろうと

私を好きでいつづけることができる男なんて
もうこの星にはいないのかもしれない
こんな気持ちぶっ飛ばしてくる男を手に入れる活力もない
働きかけは総じて重荷だ
そもそも誰に、どんな人に
働きかけるべきかも解らなくなった

しばし休戦
何もない平坦な平安を愛でる
さあ今年の誕生日はどこへ逃げようか


絶望するのが嫌なら始めなければいい

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